新しく設立された法人さんへ入札参加までの流れを説明してまいりました(^^)


こんにちは!行政書士事務所安田コンサルティングの安田です。

今日は先日お客様から受けた相談について記載いたします。

造園業を営まれているのですがこの度、新会社を設立し入札にも参加していきたいとのこと。BtoCで個人宅や店舗を中心に展開する企業とは別に、BtoBで入札案件も施工する会社を別に設けたということです。

訪問し、経営事項審査と入札参加資格申請について説明しました。法人設立後の入札参加資格申請にはいくつか注意事項があります。

  1. 審査基準日
    一度も決算を迎えていない場合は法人設立日が審査基準日となります。当然売上高がゼロなのですべての工種で完成工事高ゼロで申請することになります。
  2. 1期目の決算日
    最初の決算を終えてから経審の申請をする場合には、その決算日が審査基準日となります。工事の実績に応じて完成工事高を計上できます。

経審は上記、1、2のどちらでも受けられますが、2の場合は1期が終わって決算が確定するまで待たなければなりません。

「すぐに入札したいのであれば1のパターンで・・・」

と思いがちですが、1の場合で進める場合の注意事項は入札に参加したい自治体ごとにチェックすべき項目があります。次の通りです。

  1. 入札参加資格申請で随時募集を行っているか?
    自治体によっては期中でも入札参加資格申請ができる場合と、そうではなく定期申請しか受け付けていない場合があります。経審を受けても入札参加資格申請ができなければ意味がないので自治体のホームページなどで確認します。
  2. 完工高ゼロでも入札に参加できるか?
    自治体によってはその工種で完工高を計上していることを入札参加できる条件にしている場合があります。法人設立日で経審を受けた場合完成工事高がゼロなので入札に参加できないことになります。
  3. 待機期間
    自治体によっては入札参加登録をしてから一定の期間(例えば2年間)入札に参加できない場合があります。この期間の考え方が「入札参加登録日から」であれば早めに入札参加申請をするべきです。しかし「経審にある営業年数で計算」の場合は、その期間中経営事項審査を受けたり入札参加資格申請をしても意味がないことになります。

このように「入札に参加したい!」といっても進め方は検討が必要です。今回訪問しました企業さんでは第1期を終えてから申請しようという方向で決まりました。

入札参加でご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせください!