大規模な建築リフォームは「内装仕上」か「建築一式」のどちらに該当するのでしょうか?


質問

大規模な建築リフォームは「内装仕上」か「建築一式」のどちらに該当するのでしょうか?例えば以下のようなものです。

リフォームをしました。
躯体自体はRC。ただ躯体は触らず、中は木造工事のみ。
費用は600万円、延べ床100平米です。

また、この場合建設業許可は必要でしょうか?

回答

新築は「建築一式」。それ以外のリフォームは「内装仕上」や「大工工事」などに・・・という記述が色々なところで見られますがそれは間違いです。

新築は「建築一式」で間違いありません。それ以外にも増改築など躯体に変更を加える場合には「建築一式」に該当します。

建築基準法では「主要構造物」に変更を加える場合には確認申請が必要とされています。ここでいう主要構造物とは以下の通りです。

壁、柱、床、はり、屋根又は階段をいい、建築物の構造上重要でない間仕切壁、間柱、附け柱、掲げ床、最下階の床、廻り舞台の床、小ばり、ひさし、局部的な小階段、屋外階段その他これらに類する建築物の部分を除くものとする。」

今回の質問では600万円ということでリフォームとしては大規模なものに入りますが、「躯体は触らず」とありますので「内装仕上」や「大工工事」などにあたり「建築一式」ではありません。

建築一式では1,500万円未満の工事、又は延べ面積が150平方メートル未満の木造住宅工事であれば建設業許可は不要ですが、今回は建築一式以外の工事なので500万円以上の場合に建設業許可が必要です。