決算日(審査基準日)以降に業種追加で許可を取得し、そのあと経営事項審査を受ける場合新規業種についても受審できるのでしょうか。


質問

決算日(審査基準日)以降に業種追加で許可を取得し、そのあと経営事項審査を受ける場合新規業種についても受審できるのでしょうか。

回答

これから経営事項審査を受ける場合、経営事項審査の申請日に許可を受けていれば、審査基準日時点で許可が無くても、新規許可取得業種も含めて経営事項審査を受けられます。

また、経営事項審査を受けた後に許可を受けた業種についても、次の決算期が到来するまでであれば、改めて経営事項審査を受けることが可能です。

この場合、既に行った申請については取下げとなります。

様式「経営規模等評価申請・総合評定値請求の取下げ願」と既に受け取った「経営規模等評価結果・総合評定値通知書」及び「経営規模等評価申請書・総合評定値請求書」の副本を提出し、取り下げの手続きを行う必要があります。

 

経営事項審査を昨年だけ抜かして受審するのですが注意すべき点はなんでしょうか?


質問

経営事項審査を昨年だけ抜かして受審するのですが注意すべき点はなんでしょうか?

回答

工事の実績を示す工事経歴書及びその証拠書類(上位5件分の契約書や請求書等)の確認が直近決算期(審査を受ける審査基準日分)のみでなく、抜かした年度の分も必要になってきます。

激変緩和措置を2年平均で受審する場合には昨年度分が必要ですし、3年平均で受審する場合には一昨年の分も必要になってきます。(質問では昨年だけ抜かしているとありますので、一昨年の分は申請されているのでしたら不要となります)

決算期を3月から7月に変更しましたが、経審の審査基準日はどうなりますでしょうか?


質問

決算期を3月から7月に変更しましたが、経審の審査基準日はどうなりますでしょうか?

回答

平成29年3月まで決算が第1期として終了していると仮定して説明します。

第1期決算日:平成29年3月31日
第2期決算日:平成29年7月31日
第3期決算日:平成30年7月31日

第1期決算日を審査基準日として経審を受けますと、その経審の有効期限は1年7カ月ですから以下の通りとなります。

第1期 審査基準日:平成29年3月31日 有効期限:平成30年10月31日

そのあと、第2期を審査基準日として経審を受けることになりますが、第2期を飛ばして第3期を受審するとどうなるでしょうか?

第3期決算日は平成30年7月31日。決算は9月中には確定するでしょう。そこから急いで9月中に経営事項審査の申請をすれば第1期経審の有効期限である平成30年10月31日までには第3期の経審の結果が得られます。

決算の変更が7月ではなく、8月以降であった場合はスケジュール的に第2期を飛ばすことは難しいでしょう。

※決算期を変更した場合の平均完工高の求め方は以下に説明していますので参照してください。
決算期を変更した場合、完工高の平均値はどう計算するか?

 

経営事項審査を申請するタイミングは?


質問

経営事項審査を申請するタイミングはいつごろがいいのでしょうか?

回答

経営事項審査は審査基準日(決算日)をもとに申請を行います。だからまずは決算書が完成し申告を終えていないと何も始まりません。3月末が決算日でしたら5月末までには申告が終わっているでしょう。5月末、または6月に入ったあたりから準備を進めるといいです。

経営事項審査の有効期限は1年7カ月のため、3月末決算の場合に、昨年度の経審が10月末まで有効です。申請を出してから結果通知書が得られるまでおよそ1ヶ月程度みておく必要があるため、9月末までには遅くとも申請を終えてなければなりません。

まとめますと3月決算の場合、できましたら6月初めから準備を始めて、遅くとも9月末までには申請を終えるスケジュールとなります。