確定申告書の控えを無くしてしまったお客様・・・


先日、建設業許可の更新のご依頼をいただいた企業(個人事業)を訪問してきました。

5年前に新規に許可を取得してから一度も決算変更届を出していないとのことで、まずは5年分の決算変更届を準備することになりました。

しかし・・・・平成24年度の確定申告書が無い・・・

自宅を探してもらったり、顧問税理士さんに控えが無いか確認してもらったり・・・それでも無い

決算変更届には事業税の納税証明書を付けますが、府税事務所では3年分しか発行してもらえないので、それより前の期は確定申告書のコピーを付けることになっています。でも控えが無い・・・

というわけで税務署さんに電話しました。

ちなみにこうしたケースでは税務署さんへの尋ね方が違います。

「確定申告書の控えを紛失したのでコピーを取らせてほしい」

こう聞くとほぼ確実に、「それはできません」と回答が返ってきます。

「確定申告書を特定個人情報として開示請求をしたいのですが」

と、お願いしてください。ただし開示請求の制度は、こうした控えを無くしてしまった人がコピーを取れる制度として設けられたものではありません。しかし手段の1つとして使うことができるということです。

代理人としての取得も可能ですが、今回はご本人に税務署に行ってもらうことにしました。

※決算変更届は毎年提出するようにしてください。もちろん確定申告書の控えも無くさないように!!

建設業許可取得以外に経営事項審査を受審するのに必要なことは何ですか?


質問

建設業許可取得以外に経営事項審査を受審するのに必要なことは何ですか?

回答

建設業許可を持っていれば、その許可されている工事種別について経営事項審査を受けることができます。逆に、許可されている工事以外は受けることができません。

また、経営事項審査は審査基準日(決算日)ごとに受けます。建設業法で決算ができましたら決算変更届を決算日から4カ月以内に出すことになっています。この決算変更届を出さなければ経営事項審査を受けることはできません。

それ以外に経営事項審査を受けるために特別必要なことはありません。もちろん、評点(経営事項審査の点数)を上げたい場合に取りうるべき対策は色々とありますが、受審する企業がすべて行わないといけないものではありません。