業種追加した場合の経営事項審査申請について前期の工事経歴書は作成し直して提出するのか?


質問

業種追加で許可を得た工事業種について昨年は「その他工事」として計上していました。今年度追加した業種でも経営事項審査を受審する場合の工事経歴書はどのように作成すればよいでしょうか?

回答

業種追加した工種について前期以前の「その他工事」から抜き出して新たに工事経歴書を作成する必要があります。激変緩和措置にて2年平均であれば前期分、3年平均であれば前々期分も作成してください。

経営事項審査を昨年だけ抜かして受審するのですが注意すべき点はなんでしょうか?


質問

経営事項審査を昨年だけ抜かして受審するのですが注意すべき点はなんでしょうか?

回答

工事の実績を示す工事経歴書及びその証拠書類(上位5件分の契約書や請求書等)の確認が直近決算期(審査を受ける審査基準日分)のみでなく、抜かした年度の分も必要になってきます。

激変緩和措置を2年平均で受審する場合には昨年度分が必要ですし、3年平均で受審する場合には一昨年の分も必要になってきます。(質問では昨年だけ抜かしているとありますので、一昨年の分は申請されているのでしたら不要となります)

赤字決算だと経営事項審査の点数はかなり悪くなるのでしょうか?


質問

赤字決算だった場合の経営事項審査に与える影響を教えて下さい。

回答

赤字決算ということで影響が考えられる項目を挙げます。

X1:完工高⇒おそらく前回より落ちていると推測されますので減点となります。
X2:自己資本額⇒赤字とのことで純資産が減額となりますので減点となります。
Y:収益性をあらわす売上高総利益率、売上高経常利益率は赤字とのことでもちろん減額となります。
また、自己資本比率や営業キャッシュフロー額などにも悪影響を及ぼすはずです。
Z:元請完成工事高も減額になっていれば減点となるはずです。

前回の決算と今回の分との差がわかりませんので具体的な減点幅はわかりません。
評点計算ができるシミュレーションソフトをお使いになったらどうでしょうか?

また、安田コンサルティングではお客様の要望に併せて点数シミュレーション、激変緩和措置の選択方法のアドバイスなどを実施しております。お気軽にご相談ください。