貸借対照表の繰越利益剰余金と別表5の繰越損益金

行政書士の安田です。こんにちは!

経営事項審査申請の書類作成をしているなかで「そんなこともあるんだねぇ」ということがありましたのでちょっと書きたいと思います。

経営事項審査の申請には必ず経営状況分析を行った結果を添付しなければなりません。その際に決算書の数値が使われるのですが、分析を依頼している企業から「貸借対照表の繰越利益剰余金と別表5の繰越損益金が一致していませんがどちらが正しい数字ですか?」と聞かれてしまいました。

別表5・・・だいたい経営事項審査で関係するのは別表16の減価償却などなのですが、別表5で初めてつまづきました。確認すると・・・

「確かに一致していない・・・」

ということで、ご依頼いただいました企業さんを経由して税理士さんに尋ねてみてもらいました。その回答は、

「別表5の方が間違いで貸借対照表の繰越利益剰余金が正しい数値です」というものでした。

やはり間違いだったんですね。その旨を分析企業に伝えることで今回は事なきを得ました。ただ申請の日が迫っていたので分析結果は郵送ではなくコンビニで受け取れるオプションサービスを選択。これで一安心です(^^)

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経営規模等評価結果通知書、総合評定値通知書、経営状況分析結果通知書はどう違うのでしょうか?

質問

経営規模等評価結果通知書、総合評定値通知書、経営状況分析結果通知書はどう違うのでしょうか?

回答

経営規模等評価結果通知書と総合評定値通知書は同じもので、いわゆる「経営事項審査の結果通知書」と呼ばれるものです。

経営状況分析結果通知書は経営事項審査を受審する際に、事前に決算書をもとに経営状況の分析をしてもらう必要があるのですが、その分析の結果を表したものです。この分析は国交省に登録された「登録経営状況分析機関」に依頼します。

現在、下記の企業が登録されています。

番号 機関の名称 事務所の所在地 電話番号
(一財)建設業情報管理センター 東京都中央区築地2-11-24 03-5565-6131
(株)マネージメント・データ・リサーチ 熊本県熊本市中央区京町2-2-37 096-278-8330
ワイズ公共データシステム(株) 長野県長野市田町2120-1 026-232-1145
(株)九州経営情報分析センター 長崎県長崎市今博多町22 095-811-1477
(株)北海道経営情報センター 北海道札幌市白石区東札幌一条4-8-1 011-820-6111
(株)ネットコア 栃木県宇都宮市鶴田2-5-24 028-649-0111
(株)経営状況分析センター 東京都大田区大森西3-31-8 03-5753-1588
10 経営状況分析センター西日本(株) 山口県宇部市北琴芝1-6-10 0836-38-3781
11 (株)日本建設業経営分析センター 福岡県北九州市小倉南区葛原本町6-8-27 093-474-1561
21 (株)建設システム 静岡県富士市石坂312-1 0545-23-2607
22 (株)建設業経営情報分析センター 東京都立川市柴崎町2-17-6 042-505-7533

当センター(安田コンサルティング)では経営状況分析の申請も併せて実施しております。お気軽にお問合せください。

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