工事経歴書に記載する工事の対象は?未成工事をどうするか


質問

12月決算で10月から翌年の2月までに渡った工事というのは。工事経歴書にどのように記載したら良いのでしょうか?

回答

工事経歴書には元請工事、下請工事に関わらず、基本的には完成した工事を記載します。具体的には以下の順に記載していきます

    1. 元請工事に係る完成工事について、その請負金額の額の合計額の7割を超えるところまで、請負金額の額の大きい順に記載。
      ※500万未満(建築1,500万未満)の工事は10件まで
    2. 1に続けて、1以外の元請工事及び下請工事に係る完成工事について全ての完成工事高のの7割を超えるところまで請負金額の額の大きい順に記載。
      ※500万未満(建築1,500万未満)の工事は10件まで
    3. 2に続けて、主な未成工事について、請負金額の額の大きい順に記載。

ただ、未成工事は完成していない工事のため、記載しても完成工事高には含められません。質問にありますとおり10月~2月の5ヵ月間に渡った工事の年内分(3か月分)として請負金額の60%を含めるという「進行基準」に似せた考えをする人もいますが、そもそも5ヵ月で終わるような短期の工事に進行基準を適応させることの方が不自然です。

結論をいえば、1年に満たないような短期工事で完成していないものに関しては工事経歴書には掲載しません。