質問
経営事項審査申請書を受理された後の調査とはどのようなものでしょうか?
回答
書類審査で虚偽申請や建設業法違反の疑いがあると認められた場合に別途確認書類や申請者から説明を求め、疑義を明らかにするためのものです。
- 虚偽申請には、完成工事高の水増し、技術職員の水増し、粉飾決算などがあります
- 建設業法違反には特定建設業の無許可営業、工事現場の配置技術者違反、一括下請禁止工事などがあります。
当該調査に応じない場合は、経営事項審査の結果通知書を発行してもらえません。また、次の決算期を迎えると申請の取下げの手続きが必要となります。